受験を控えてる皆さん。だんだんと本番が近づいてきましたね。
その自分の志望校へまっすぐに向かっていっている最中であると思います。
受験と聞いて、思い浮かべるものは大きく分けて2つあると思います。
それが、高校受験と大学受験です。
そこで、高校受験と何が違うのか疑問に思う人も少なくないはずです。
今回は高校受験と大学受験の違いについて記載していきます。
1.目的と目標
高校受験: 中学校から高校への進学を目指す試験です。
高校は基礎学力をさらに深める場であり、将来の進路を考えるための重要なステップです。
大学受験: 高校から大学への進学を目指す試験です。
大学では専門的な知識やスキルを学び、将来の職業やキャリアに直結する学びを深めます。
2.試験範囲と内容
高校受験: 主に国語、数学、英語、理科、社会の5教科が中心です。
中学校で学んだ内容が出題されるため、基礎的な学力が問われます。
大学受験: 大学や学部によって異なりますが、一般的にはセンター試験(共通テスト)と個別試験があります。
というのは、国公立大学を受けるために全員が受けることのできる共通テストを受けます。
その結果をもとに、どの大学を受けるかを決め、志願書を提出します。
そして、その後、その大学のテストを受け、共通テストとの2つの合計で合否がでます。
私立大学の受験は、基本的にはその大学独自のテストだけを必要とするため、共通テストというものは必要ありません。
しかし、共通テストで結果が良ければ共通テスト利用推薦というものを使用することができます。
その推薦というのは、特定の教科だけを推薦に使う場合と、すべてを使える場合があります。
基本的には、私立大学はの受験は3科目であることが多いです。
共通テストのよかった科目だけ推薦に使うのか、その大学が必要とする科目全てを推薦で使うのかはしっかりと決めなければなりません。
共通テスト利用推薦の良い点は、その大学独自のテストの結果は反映されることがないということです。
共通テストの結果を提出するだけで合格できる場合があります。
しかし、よほど良い点を取ることができていなければ共通テスト利用推薦は難しいと考えてください。
そして、大学受験(共通テスト)は非常に科目数が多いです。
さらに、基礎だけでなく専門的な知識が求められることが多いです。
基本だけ理解していても、点数には繋がらないのでものすごい量の勉強が必要になります。
正直、中学受験の比ではありません。
3.勉強方法と対策
高校受験: 学校の授業や塾、家庭学習が中心です。
過去問や模擬試験を活用して、試験形式に慣れることが重要です。
大学受験: 予備校や通信教育、参考書などを活用して、より専門的な対策が必要です。
特に志望校の過去問を徹底的に分析し、傾向を掴むことが重要です。
4.精神的な準備
高校受験: 初めての大きな試験であり、緊張や不安を感じることが多いです。
家族や友人のサポートが大切です。
私も、中学受験は本番前の緊張を感じていました。
「受験ってどんな感じなんだろ。」
という感じの本番に対する不安が大きかった記憶があります。
大学受験: 高校生活の集大成としての試験であり、自己管理能力やストレス耐性が求められます。
自分自身の目標を明確に持ち、計画的に勉強を進めることが重要です。
高校受験は中学受験と違いメンタル面へのダメージが非常に大きいです。
本番への緊張や不安はもちろんのこと、その前の勉強期間にも精神的苦痛を味わいます。
これは、私だけではなく皆感じていました。
常に勉強のことを考えていなければならない。
1日10時間は勉強をしなければならない。
模試などで出てくる結果に対して、周りと比較してしまいそこから来る不安。
大学受験は精神的に強くないと最後までやり抜くのは難しいです。
これから大学受験を控えてる皆さんの前でこれを言うのは良くないかもしれませんが、二度と経験したくない出来事です。
5.将来への影響
高校受験:高校の選択は、その後の大学受験や将来の進路に大きな影響を与えます。
自分に合った高校を選ぶことが大切です。
大学受験: 大学の選択は、将来の職業やキャリアに直結します。
自分の興味や適性に合った学部・学科を選ぶことが重要です。
以上が、高校受験と大学受験の違いです。
私の経験では、本当に大学受験はしんどかったです。
もちろん高校受験も大変ですが、それ以上でした。
今、自分は何に向かって何をしなければならないのか。
それをちゃんと理解し、必要な努力を行ってください。
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