タイトルにもあるように、「得意な教科」と「苦手な教科」では、得意な教科から勉強することをおすすめします!
しかし、ことはそんな単純ではありません。
得意な教科の中にも「好き」と「嫌い」がある人もいるし、苦手な教科の中にも「好き」「嫌い」があることでしょう。
そこでこの記事では、マトリクス表を使って、勉強の優先順位をお伝えします。
目次
マトリクス表を使った動画による解説
マトリクス表による解説(画像&文字)
画像は、得意・好きの程度を表したものです。
国語、算数・数学、理科、社会、英語の主要5教科はどの番号のところに当てはまりますか?
まずは自分なりに各教科を以下のように分析してから続きをご覧ください。
①好きだけど、苦手⇒________
②好きだし、得意 ⇒________
③嫌いだけど、得意⇒________
④嫌いだし、苦手 ⇒________
1番目に力を入れるべき教科&解説
「①好きだけど、苦手」なところです。
【解説】
ずばりもったいないし、伸びしろしかないからです。
好きな教科は長時間勉強してもそれほど苦痛にはなりません。
好きなものは自分でも勉強するため、得意になりやすいはずですが、苦手だということは勉強の仕方がそもそもあっていない可能性が高いです。
そこに気付かずにそのまま放置しておくと、「好きでよく勉強しているのになかなか伸びない…好きじゃなくなってきたかも」とせっかく好きだったものが嫌いになってしまうおそれがあります。
それだけは食い止めなければなりません!!
食い止める方法としては、客観的な意見を求めるということです。
学校の先生でも、親御さんでも、塾に入っていれば塾の先生でもよいので「なかなかできるようにならないんだけど、どうしたらいいかな」と聞いてみてください。
きっとアドバイスをくれるはずです!
もともと好きだということも手伝って一気に得意になる可能性がとても高いです。
2番目に力を入れるべき教科&解説
「②好きだし、得意」「④嫌いだし、苦手」なところです。同率2位です。
【解説】
好きであり得意な教科は放っておいても勝手に勉強します。
教科書レベルの問題だけでは物足りない人は書店で難しめの問題集を買うとよいでしょう。
しかし、問題集は星の数ほどあるので、塾に通っていればあなたに合った参考書を紹介してもらえます。得意なことをさらに得意にするために、通塾は大いに効果あると思います。
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嫌いだし苦手な教科が、好き&得意と同率2位なことが不思議に感じる方もいるでしょう。
これについては、嫌いは好きの裏返しだと捉えてください。
つまり、点数が取れていないから嫌いになるわけで、勉強の仕方を模索し、自分に合った勉強法を見つけることができれば点数がアップすることでしょう。
点数が目に見えてアップすれば好きになる可能性があるのです。1度好きになってしまえばあとはもうこっちのものですね。
ただ、この「勉強の仕方を模索し、自分に合う勉強法を見つける」という作業はかなり労力が要ります。
この記事を読んでいる方は勉強初心者の方が多いと思うので、そういった方はプロの力を借りましょう!
自分に合う勉強の仕方を塾の先生から教えてもらい、コツを掴むことができたら、退塾をして自分でもっともっと勉強すれば良いのです。
3番目に力を入れるべき教科&解説
「③嫌いだけど、得意」なところです。
【解説】
これはまれなパターンです。得意なら好きなのでは?と思うけれど、そこは人間の複雑なところ。
なのでそこを責めても仕方ありません。
得意だろうが何だろうが、嫌なものは嫌なのです。
苦手であれば、得意になりたいという心理が少なからず働くものですが、ある程度得意なのでその心理は働きません。
また、嫌いなので基本的に向上心も生まれません。なのでこういったタイプをさらに伸ばそうと思うとなかなか労力を要します。
そこに力を注ぐぐらいだったら他の教科から手をつけましょう。
まとめ
以上、参考になったでしょうか。時間が限られていて全ての教科を同じ分だけ取り組めないのだとしたら、優先順位をつけて勉強しましょう!
最後に
優先順位を自分ではなかなかつけられない方や、勉強しているのに思うように伸びないという方はプロの手を借りましょう!
当塾では、教科ごとに指導料はいただいておりません。
「国語のテストが近いから今日は国語をやりたい。」「今日は算数と理科をやりたい。」というように指導教科の変更に臨機応変に対応可能です。
詳しく知りたい方はぜひお問い合わせください。
しかし、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。そこで『生きるチカラ塾』では、公式ラインを使って悩み相談、体験申込を行っています。
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おまけ
※上記のマトリックス表を使って私の中1のときの記憶をもとに分析した具体例を記載します。参考になれば幸いです。
①に当てはまる教科は「数学」
②は「理科」
③は「英語」
④は「国語」「社会」です。
以上より、優先して受講すべきは数学と分かりますね。次いで、理科、国語、社会で、最後は英語です。
当時の私は全教科受講していたのですが、やはり1番伸びたのは数学であり、今ではもっとも得意な教科になっています。
ぜひ冷静に分析して、伸ばしやすいところから伸ばしていきましょう。