中学生にとって春休みは「ただの休み」ではありません。
実は、新しい学年のスタートを大きく左右する大切な準備期間です。
春休みの過ごし方次第で、4月からの勉強が楽になるか、それとも苦しくなるかが決まると言っても過言ではありません。
今回は、中学生が春休みにやるべきことを【学年別】で解説します。
新中学1年生
小学校とのギャップを埋めよう。
ここがとても重要です。
中学校の勉強は、小学校とは「量」と「スピード」が大きく違います。
何も準備せずに入学すると、最初の定期テストで思った以上に苦戦する生徒も少なくありません。
春休みにやるべきことは次の3つです。
① 小学校の算数を総復習
特に大事なのはこの分野です。
・分数の計算
・割合
・速さ
中学数学はこれらが完璧である前提で進みます。ここが曖昧だと、いきなりつまずきます。
② 英単語を先取り
中学英語は「単語を覚えた人が勝つ教科」です。
まずは簡単な単語からでOKです。
例えば
I / you / he / she / they
like / play / have / study
このあたりを覚えておくだけでも、授業の理解度がかなり変わります。
③ 勉強習慣を作る
小学校は宿題だけでも何とかなりますが、中学校は違います。
「毎日30分勉強する」
この習慣を春休みに作っておくことが、最高の準備になります。
【新中学2年生】
実は、中学2年生は一番差がつく学年です。
理由はシンプルで、「中だるみ」が起こるからです。
1年生の緊張感がなくなり、受験もまだ遠い。その結果、勉強量が減る生徒が一気に増えます。
だからこそ、春休みがチャンスです。
① 中1内容を総復習
特にこの3教科は要チェックです。
数学
・正負の数
・文字式
英語
・be動詞
・一般動詞
・三人称単数
理科
・光、音、力
このあたりが理解できていないと、2年生で一気に苦しくなります。
② 英単語を増やす
英語が苦手になる生徒のほとんどは「単語不足」です。
1日10単語でもいいので覚えましょう。
春休みだけで150〜200語は増やせます。
③ 勉強時間を増やす
中2からは
「1日1時間以上」
を目標にすると理想です。
この時期に勉強体力をつけておくと、中3になっても崩れません。
【新中学3年生】
受験はもう始まっている。
よく「受験は夏から」と言われますが、実際は違います。
受験は春から始まっています。
むしろ、春休みに動いた生徒が最終的に有利になります。
① 中1・中2内容を総復習
受験問題の約7割は中1・中2の内容です。
ここが抜けていると、どんなに頑張っても点数は上がりません。
特に重要なのは
数学
・方程式
・比例反比例
・関数
英語
・文法総復習
・長文に慣れる
理科社会
・基本用語
まずは「基礎を完璧」にすることです。
② 英単語は毎日覚える
受験英語は単語量がすべてと言っても過言ではありません。
最低でも
1日20語
これを春休みの習慣にしましょう。
③ 志望校を調べる
意外と多いのが「志望校をよく知らない」受験生です。
・偏差値
・内申点
・入試問題の傾向
このあたりを調べておくだけでも、受験の意識が一気に高まります。
【春休みの過ごし方で1年が変わる】
春休みは約2週間しかありません。
でも、この2週間で
・勉強習慣
・基礎学力
・受験意識
これらを作ることができます。
逆に言えば、何もせずに終わると、4月からの授業がどんどん難しく感じるようになります。
「まだ春休みだから大丈夫」
そう思っているうちに、あっという間に新学期は始まります。
ぜひこの春休みを「次の学年で成功する準備期間」にしてください。
小さな努力でも構いません。
その積み重ねが、1年後に大きな差になります。
最後に
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