中学3年生の皆さん、第1回目の学力調査が終わり、結果が返ってきたと思います。
ここから、第2回目の学力調査に向けてさらに努力していかなければなりません。
全ては皆さんの進路を実現させるために必要なことです。
今回は、学力調査の結果を効果的に振り返り、次に活かすための方法をいくつかご紹介していきたいとおもいます。
1.結果を冷静に受け止める
今回の学力調査で満足する点数を取れた人も、思うような点数を取れなかった人もいると思います。
ここで大切なのは、結果を冷静に受け止めることです。
良い結果が出た場合は、その努力を自分で認め、次のモチベーションにしましょう。
しかし、ここで満足してはいけません。
皆さんは、第2回目の学力調査や、本番である受験に向けて、さらに努力していかなければなりません。
良い点を取れたからといって、ここで努力を怠ってしまえば、努力してきた人たちにどんどん追い抜かれていくことになります。
さらに高みを目指して努力を続けてください。
そして、思ったような結果が出なかった場合も、落ち込まずに次のステップを考えることが大切です。
「もっとこうすれば良かった」とか、「ここやっておけばよかった」と思った人も多いと思います。
その後悔を繰り返さないように努力してください。
2.間違えた問題を分析する
ここからは、第2回目の学力調査に向けてどのようなことをすれば良いかを紹介していきます。
テストの解き直しは終わりましたか?
テストの解き直しは絶対にしてください。
それによって、どの部分で間違えたのか、なぜ間違えたのかを知ることができます。
そうして理解不足やケアレスミスなど、原因を特定することで、次回の対策が立てやすくなります。
案外、本番では解けていたのに自分でもう一度解き直しをしたら分からなくなってしまったという問題もでてくることがあります。
その部分は理解不足であると認識してください。
もう一度同じ問題が出てきた時に、「あれ、なんだっけ。」と迷うことがないように勉強していきましょう。
3.強化すべき分野を特定する
間違えた問題を分析した後は、特に強化すべき分野を特定します。
それもただ「この教科を強化する」といった大雑把なものではありません。
例えば、数学の特定の単元や英語の文法など、自分が苦手とする分野を明確にしましょう。
そして、その分野に重点を置いてその部分を強化できるような学習計画を立てましょう。
4.効果的な学習方法を見つける
テストを見直し、計画を立てたら実際に取り組んでいきます。
学力調査の結果を基に、自分に合った効果的な学習方法を見つけることも重要です。
例えば、問題集を繰り返し解く、友達と一緒に勉強する、オンラインの学習ツールを活用するなど、様々な方法を試してみましょう。
これも何回も言っていることですが、私(スタッフ)は問題集をひたすら繰り返して解いていました。
自分の得意、不得意関係なく全て丸暗記するぐらいの気持ちで勉強していました。
5.次の目標を設定する
最後に、次の学力調査に向けて新たな目標を設定します。
おそらく、学力調査の結果を踏まえた進路についての三者面談があると思います。
そこで、先生から「志望校まであと◯点必要だから、〜を頑張ろう。」とアドバイスを貰えると思います。
第2回目の学力調査はその点を上回るような目標設定にするのが良いと思います。
自分の進路を見つめ直し、その進路を実現させることができるような計画を立てましょう。
そして、目標を達成するためには、どのような努力が必要かを考え、実行に移しましょう。
最後に
このように、学力調査の結果を振り返ることで、自分の学習状況を見直し、次のステップに向けての準備を整えることができます。
私も第1回目の学力調査の結果を大幅に上回ることが出来ました。
厳しいことを言いますが、受験というものは結果が全てです。
どれだけ努力をしても、結果が出なければその努力は間違っていたということになります。
その努力は無駄にならないと言いますが、結果が出ないということは進路を実現しにくくなるということです。
今の皆さんの努力を結果に結びつけることができるような行動をしてください。
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