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英語がなかなか話せるようにならないのはなぜ？
私たちの多くは小中高と英語を勉強しています。しかも中高では、ほぼ毎日のように英語の授業があります。
聞いたり読んだりは比較的できるのに、どうして話せるようにならないのでしょう。
その答えは実に簡単で、どこを目指して勉強しているかだと思います。日本ではおおむね受験のために勉強している人が多いでしょう。
しかし外国ではコミュニケーションの手段の１つとして学んでいます。そもそも第2言語（公用語）として普段の生活で使われています。この意識の差は大きいですよね。先進国と発展途上国という違いもあるでしょう。
学校の外国語授業スタイルは徐々に徐々に徐々にゆ～っくりと変化していますが文科省の意識が大きく変わらない限りはきっとこのままのスタイルで授業が行われていくのでしょう。
なので、英語を話せるようになりたいのならば自分で努力するしかないのです。まあそれが難しいんですけどね。
※以下の方法は個人的体験によるものが多いので参考になれば幸いです。
英語を話せるようになる方法＆解説
①英単語を覚える
《解説》当然です。言葉を知らずに話せるはずがありません。
聞くだけで自然と覚えるのは幼児までです。
もう私たちは大きくなってしまったのでその特殊能力はありません。
その分、頭を使いましょう。おすすめの参考書は「速読英単語」です。
②基本的な文法を覚える
《解説》日本語でも文法がありますが、「今日食べたいな。寿司を」のように多少変でも意味は伝わりますね。
英語でもそうです。しかし、あまりにも文法が変だと誤解を招く事態が起きてしまうでしょう。
そのため、最低限の文法は覚えましょう。おすすめの参考書は「１億人の英文法」です。
③シャドーイングをする
《解説》シャドーイングとは、英語の音声を聞き、即座に復唱することです。
初めはかなり難しいです。しかも時間がかかります。ですが絶対必要です。
具体的には、英語を聞く➡即座に復唱➡合っているか確認。（映画だと字幕で確認できますね）を繰り返し、流暢に話せるようになるまで繰り返します。
④英会話スクールに通う※外国人の知り合いがいない人限定
《解説》外国の友人がいるならばその人に自分の発音などを聞いてもらえばよいでしょう。
対人で練習することはとても大事なので、外国の友人がいなければ英会話スクールに通いましょう。高いけど・・・
ここで勘違いしてはいけないのは、英会話スクールに通えば英語が話せるようになるかもしれないと期待してしまうことです。
英会話スクールはあくまでも自分が学んできたことアウトプットし、プロの講師に発音や表現などをチェックしてもらい、修正をする場であると捉えてください。
結局大事なのはスクールに通っていないときの自分の努力です！
⑤英語に囲まれた生活をする
《解説》英語の曲を流す。英語のテレビを見る。英単語などを部屋に貼るなど、常に英語が見える聞こえる環境を作りましょう。
意図的にそういった環境を作りだすことで、脳が英語に慣れてくることでしょう。
まとめ
５つの方法を紹介しましたが、きっと他にも良い方法があると思います。大事なのはいろいろ試して自分に合う方法を見つけることです！
ただ、間違いなく１番良い方法は外国に住むことです。話せないと生きていけないので、細胞単位で必死になります(笑)
ある有名なYouTuberが、「技術の進歩はすごいもので、数年後には全言語自動翻訳機が世の中に出回るから他言語を勉強する必要がなくなります」と言っていました。
私もそう思います。実際、メールだけならもうすでにその状態になっています。
近い将来、「リアルほんやくこんにゃく」が登場した際には、外国語の授業はどうなってしまうのでしょうか。見つめ直す必要がありそうですね。
最後に
生きるチカラ塾では、英語に対する抵抗感をなくすことや学校英語から抜け出した日常で役立つリアルな英語を学ぶことができる英会話スクールを開いています。
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