勉強は一人でする派?友達とやる派?

受験シーズン真っ只中!みなさん今日も勉強していますか?

さて、突然ですが皆さんは一人で勉強をするタイプですか?それとも友達と勉強をするタイプですか?

勉強を一人で行うか、複数人で行うかは、それぞれにメリットとデメリットがあります。

今回はそれぞれの方法の特徴をまとめてみました。

一人で勉強するメリット

1.集中力が高まる

周囲の雑音や話しかけられることがないため、深い集中状態に入りやすいです。

複数人で勉強を行うと、教え合いなどを含めどうしても周りから音が聞こえてきてしまいます。

自分が話していなくても、勉強に対する取り組みが悪かったり、集中力が欠けてきてしまったりする人が話し始めてしまいます。

そうすると、最初は皆で集中できていたものもだんだんと集中できなくなってきてしまい、勉強の質が落ちてしまいます。

しかし、一人で勉強をすればそのようなことが起こらないため、最後まで周囲を気にすることなく勉強をすることができます。

2.自分のペースで進められる

他人のペースに合わせる必要がなく、自分の理解度に応じて進めることができます。

というのも、周りの人が少しでも進んでいる部分や、自分が手を付けていなかったところをやっていると「自分もやらなきゃ。」と思ってしまいそちらのほうを優先したくなってしまいます。

そうすると、本来やろうとしていたところがあやふやになってしまい、結局その部分を定着させることができないという可能性があります。

また、「ここを教えてほしい。」と言われたときに、自分がやっていない単元、科目だった場合、一度頭を切り替えなければならないので再度自分の勉強に集中するまでに時間がかかってしまいます。

しかし、一人でやることで、本来自分がやるべきことを集中して行うことができます。

3.好きな環境で勉強できる

友達と勉強しようとしたとき、どこで勉強をするかは重要な問題ですよね。

人によって集中できる環境が違うので、行きたいところが食い違ってしまうこともあります。

そのような場合は,どちらかが折れなければならなくなってしまいます。

そうしたら、片方の人はとても集中できても、もう片方の人があまり集中できないといったことが起こってしまいます。

しかし、一人で勉強を行うことで、自宅、カフェ、図書館など、自分が最も集中できる場所を選ぶことができます。

一人で勉強するデメリット

孤独感

長時間一人で勉強していると、孤独を感じることがあります。

勉強というものは、とてもつらく苦しいものだと思います。

なのに、皆さんは1日学校に通って勉強できていますよね。

家で、学校と同じ時間だけ勉強しなさいと言ったらできますか?

できませんよね。

なぜ学校では勉強ができるのでしょうか。

それは、一緒に学ぶ友達がいるからなのではないでしょうか。

1時間頑張れば、休み時間に友達と遊ぶことができる。班活動で友達と意見を交換することができる。

このような些細な楽しみが勉強することのモチベーションになっているのです。

一人で勉強をするということは、どれだけ長い時間勉強をしても常に一人なのです。

「休み中に友達としゃべれない。」「わからないところを相談することができない。」

このような状況ではモチベーションを維持するのが難しくなる可能性があります。

モチベーションは勉強に集中するために欠かせないものです。

一人ではモチベーションを維持できないという人は複数人で勉強をすることをお勧めします。

複数人で勉強するメリット

1.お互いに教え合える


分からないところを教え合うことで、理解が深まります。

というのも、一人で悩んでわからないところはいくら悩んでもわかりません。

そのような時に、教え合える仲間がいれば悩みもすぐに解決できて無駄な時間を過ごさずに済みます。

また、人に何かが定着するには、なぜそうなるのを言葉で説明できるようにならなければなりません。

なんとなく理解できるでは、少し聞かれ方が変化しただけで解けなくなってしまいます。

人に説明するという行為は、自分がきちんと理解できているかを確認するための行為でもあります。

お互いに教え合うことでより深く理解し合うことができます。

2.モチベーションの維持

先ほど述べてように、友達と勉強をするという行為はモチベーションの維持に大きく関わってきます。

複数人でやれば先ほどの問題がすべて解決できてしまいます。

また、 他の人と一緒に勉強することで、競争心が芽生えることでもモチベーションが高まります。

一人でやっていると、多く休みを取ってしまったり、誘惑に負けてしまうこともあるかもしれません。

複数人でやっている場合、他の人がちゃんとやっているのに、自分だけ楽をしていると思ったら「ほかの人がやっているから、自分も頑張ろう。」という気持ちになり、モチベーションを維持できる場合もあります。

また、他の人の真剣に取り組む姿勢に焦りを覚え、「もっとやらなきゃ。」という感情が芽生え、

より強いモチベーションを作り出すこともできます。

複数人で勉強するデメリット

集中力の低下

複数人で勉強している場合、 話が脱線したり、関係のない話で盛り上がってしまうことがあります。

自分はちゃんとやりたいのに、周りが楽しそうな話をしていればそちらにつられてしまいます。

そうなってしまえば、再び集中するまでには相当な時間を使うことになります。

「今の時間があれば、終わらせることができたのに。」とそのようなことばかりになってしまいます。

複数人で弁妙する場合はそのような部分に注意する必要があります。

ペースの調整が難しい

一人でやるのと違い、 他人のペースに合わせる必要があり、自分のペースで進められないことがあります。

これは、先ほども述べた通り質問された箇所が自分とやっているところと違った場合、そちらに合わせなければなりません。

そうすると、自分のペースで勉強することができなくなってしまいます。

まとめ

基本的には、一人での勉強が集中力を高め、効率的に進められることが多いです。

しかし、特定の科目や状況によっては、複数人での勉強が有効な場合もあります。例えば、数学や理科のような問題解決型の科目は、友達と教え合うことで理解が深まることが多いです。

私のお勧めは、一人でやる時間と複数人でやる時間をどちらも作ることです。

勉強のモチベーションが低い時には友達と勉強をすることでモチベーションを上げていきましょう。

勉強に対して意欲がある日や、どうしてもここをやりたいという部分がある日は一人でやるようにしましょう。

このようにすることで、より高いモチベーションで、集中力をもって勉強に取り組めるでしょう。

自分の勉強スタイルや目標に合わせて、一人での勉強と複数人での勉強を使い分けることが大切です。

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