ikiruchikara-user-2Rh54PhvXVYUdxPi 中学に上がると、小学生のときとは打って変わって数学のレベルが一気に上がります。
そう感じる原因として、小学校までは身近な事象を扱うのに対して、中学生からは抽象的な事象を扱うことが多いからでしょう。
また、範囲が広く、まとめて試験に出ることも原因として考えられます。
なので、「小学生のころは算数がそんなに苦手じゃなかったはずなのに・・・」「そんなにテスト勉強しなくても点数が取れていたのに・・・」
といったようなことが起こるのです。
この記事では、数学の勉強初心者・中級者・上級者に分けて点数を今よりもアップさせる方法を教えます！
目次
初心者向け 数学の点数の伸ばし方
まず、数学の勉強初心者とはどんな方を指すのかテストの点数で区分けさせていただきます。
私が考える数学の勉強初心者はテストの点数が０～２０点の方たちです。
点数が伸びない原因
原因を分析することはとても大切です。
ここでは、私が指導をしていて感じる点数が伸びない原因を書き表します。
おそらくどれかに当てはまるのではないでしょうか。
《原因》
①学校の授業だけで、自分で家庭学習をしていない。
②どこから手を付けてよいかわからない。
③わからない問題をそのままにしている。
もちろん他にも原因はあるでしょうが、この３点が多いのではないでしょうか。
点数を伸ばす方法
数学の勉強初心者はまず、計算問題から始めましょう！
自分のテストを見てみてください。
計算問題で、点数が取れていますか？
テストには難しい文章題もあれば、基礎的な計算問題も入っています。
基礎的な計算問題はいわば、点取り問題なのです。
その点取り問題を落としているからテストの点数が伸びないのです。
基礎的な計算問題だけで１０点～２０点は取れるようになっているので、ここを落とすわけにはいきません。
難しい問題を解いても基礎的な計算問題を解いてももらえる点数の価値は変わりません。
また、難しい問題でも必ず計算はあります。
中級者・上級者へとステップアップするためにも、まずは基礎的な計算問題をひたすら練習し、すべて解けるようにしましょう！！
そして、使う教材ですが、新たに問題集を買ったり、タブレット学習を取り入れたりする必要は一切ありません。そんなのはお金の無駄です。
学校の教科書だけで十分です。
中級者向け 数学の点数の伸ばし方
ここでは数学の勉強中級者をテストの点数が２０～３９点の方とします。
中級者の方はある程度、計算問題は解けるようになっているし、基礎的な文章題であれば自力で解くことができるでしょう。
そんな方たちが点数を伸ばすためにやるべきことを書きだしていきます。
点数を伸ばす方法
計算問題＋教科書レベルの文章題＋学校からもらったワークの文章題をひたすら解いていきましょう！
とはいってもがむしゃらに解いていくわけではありません。
計算問題：教科書：ワークの割合を
２：４：４の割合で解いていきましょう。
計算問題にも力を入れていく理由は、今の点数よりも点数を落とさないためです。
学年が上がるにつれて計算問題もレベルが上がっていくので、点数をキープすることも大変になっていきます。
なので、引き続き計算にも力を入れていきましょう。
文章題に力を多く入れていく理由は、点数の底上げです。
テストの文章題は基礎的なものから応用的なものまで含まれます。
応用問題は、余裕があったら取り組む程度で、基礎的な文章題はすべて解けるようにしましょう。
その際、パターン化して覚えることをお勧めします。
例えば、中学２年生で習う連立方程式には、「値段、速さ、割合、年齢、位」といったように大きく分けて５つのパターンが出題される傾向があります。
このパターンの時はこうやって解く！ということを自分なりに定着させましょう。
基礎的な文章題がスラスラ解けるようになったら、応用問題に手をつけていきましょう。
上級者向け テストの点数を伸ばす方法
上級者は４０点以上を平均的にとれている方を指すことにします。
計算も文章問題も自力で解ける。勉強の仕方も分かっている方が今よりも点数を１点でも多く伸ばす方法を教えます。
点数を伸ばす方法
計算問題＋応用レベルの問題集をひたすら解きましょう！
計算問題にもまだまだ力を入れていく理由は、やはり今よりも点数を落とさないようにするためにです。
また、頭をそこまで使わない分、疲れた時の息抜きにもなるでしょう。
応用問題を解く理由はいわずもがな点数を稼ぐためです。
自分なりの勉強法が確立していると思うので、ここではおすすめの問題集・参考書を紹介します。
中学～高２までは青色以上のチャート式をお勧めします！
高３からは自分の志望大学の赤本をひたすら解きましょう！
たくさんの参考書や問題集を買う必要はありません。
それよりもこの１冊を完璧にすることを意識しましょう！！
”二兎を追う者は一兎をも得ず”です！
最後に
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